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久しぶりにモトコー(神戸・元町高架下商店街)を
歩きました。
三宮の高架下と違い、閉じたシャッターが
多く、店が開いてても相変わらず
「意味不明」の商品が
ダラダラッと並べられています。
こんなもの買う人いるのか、そもそもこんなもの
並べて、商売やる気あるんかと思わせられる
ここにしかないラインナップ。

誰かがなにが録画したままのVHSビデオテープ。
これはどういう目的の人が買うのかしらん。
壁にかけられたエレキギターが7000円。
ゼッタイ、ネック曲がっとるな。
あきらかに誰かが着たまま洗濯もせずに
かけられたポロシャツ。
ヴィンテージ物っていう意味、ハキ違えとらんか。

しかし一昔前。
貧しいながらも名もない駆け出しの役者連中と
情熱と夢だけは有り余るほど漲らせてた頃。
まったく予算のない芝居をやってて、
小道具とか衣装とか、他ではゼッタイみつかんないような
ものを探しに言ったら、ここには必ずあったのです。

「再生の町」を見ていると
さすが大阪放送局の製作だけあって
役者さんの中に(エキストラさん含む)
やたらめったらと、よく存じ上げたお顔を発見します。
キャスティングに関しては主要な方以外、
一切事前に知らされておりませんでしたから、
完成映像を見たら、そういうことで
「おっ。●●さん!!」とか叫んでたりなんかして。

かつて一緒に芝居をした若手だった人(今は中堅ですな)、
お世話になった(ギャラも払わず芝居に出てもらった)
ベテランさん、
そういやどっかですれ違ったよなあ、な方・・・。

不思議ですね、こういう感触。
皆さん、私があのうら寂しいモトコーで
小道具あさってた時から、この年になるまでの間に
折々で「芝居」という共通点だけでサラッと出会った
方々です。

また、なにか機会があったらご一緒したいと
思います。

まあ、あの頃ほどの
アホみたいな熱気とかは
年食って、失せとるんですけど・・・。

てなわけで、今週も担当ドラマ、
時間差で2本、ON AIRです。

■9月19日(土)

NHK土曜時代劇『オトコマエ!2』
午後7時30分〜
第三回「おかげさま」

今回はけっこう「ラブ」です。
「オトコマエ!2」では全部で5本の脚本を
担当しましたが、コメディ担当ってのは基本として、
意外に「ラブ」な要素の強いストーリーを
多く担当しました。
しかも、ほとんど主人公の逸馬に関係ない
「ラブ」物ばっかし。
ま、主人公の恋愛話なんて、そんな「重要案件」の
ストーリー、担当したらビビってしもて無理ですわ。
責任、持てまへーん。

しかし。
第三回のゲストが江波杏子さんと聞いた時、
これはこれでビビリました。
だ、大女優やし・・・。
引きました、かなり。

さて、今回の「ラブ」案件、誰と誰がどうなって、
ってえのはご覧頂いてからのことってことで
よろしくです。
個人的には
男にとっての「おかげさま」という存在を
登場させることができて嬉しかったです。
あの人この人・・・。
目を閉じれば
いろんな「おかげさま」が走馬灯のように・・・。
男にとっちゃ・・。まさに観音菩薩様ですな・・・。



NHK土曜ドラマ『再生の町』
午後9時〜
第四回「責任」

ついに終盤。全五回のこのドラマの中で
最も厳しく、激しい展開に突入です。
駿馬らPTメンバーは、市役所の各部局担当者と
市民公開の中、「公開部局折衝」に臨みます。
そりゃもう、ここにきたらほとんど戦争です。
互いの利害がぶつかり合い、ほとんどムキ出しで・・・。

・・・というか、今回是非共ご覧頂きたいのは
「俳優陣の、火花散る演技の応酬」です。

とにかくシビレます。

相変わらず細かいこと書きませんけど。
「再生の町」の、出演者の皆さんのスキルっつうのか

いや、うーん、芝居への姿勢ってのか。

画面に映る「その瞬間」、
ある種の”神々しさ”を感じるのです。

岸部さん、段田さん、長門さん。
もちろん、主要なキャストは当然ながら
今回の、PTの敵対する市役所各部局の皆さん・・。

「再生の町」は、
素晴らしい俳優陣に恵まれた作品だと
幸福感を感じています。

是非じっくりと、ご覧くださいませ。
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