10/30/2007 乱雑考−1
2008年度新作自前公演のテーマを決定した。
やっちゃった。やっとこさネタ、見つけたわ。
で、決まったからには速攻で資料収集、物語の骨格作りに入る。
この新作書くには物理学、とくに素粒子論に関する最低限の理解が
急務である。同時に戦後保守政治における右翼陣営の趨勢
をあらためて洗いなおす必要あり。
同時に公演会場の選定、キャスティングについても検討開始。
やっぱり1年くらいはかかるか。けど、今から始めないと
ちゃんと作れない。オレ一人で作る自前だから。
が、現在、進行中の来年度初春2公演についても
作業同時進行しなければいけない。
1月・大阪『チンピラエレジー』は11月末までに初稿の提出。
吉本新喜劇の名物キャラ「緑のヤクザ」の出生の謎が解明
される・・。果たして、なにゆえ彼は全身緑のヤクザに
ならねばならなかったのか!!??どうでもええことやけど・・。
テーマ曲は泉谷しげるに決定。
4月・東京・新宿公演は台本改訂作業とキャスティング案の提出。
11月中に、ふたたび東京に出て最終決定。11月末には
詳細発表です。
1月は新喜劇で、4月は純文学。
面白いですよ、非常に。両極端で。
で、先に手をつけてた新作「ヘヴン」のプロットは先週、
やっとこさ上がりました。
これは自分に拍手したな。よかったよかった。
丸半年かかりました・・・。ホッとしました。
この作品の企画書は、「絵本形式」で書きました。
つまり、”おとぎ話”の形でシノプシス(あらすじ)を作りました。
最後はファンタジーにできた・・と思う。
基本的にこの舞台はミュージカルっぽくなると思う。
しかし、これでやっと上げれるなあと思ったちょうどその頃、
また加古川で小学生が殺害された。
唖然とした。
おかげで、書き上げる手が止まって、結局、ラストを書き直さざる
を得なかった。
なんで殺すんだよ、子供を。一体なんの意味があるってんだ。
「ヘヴン」は、薄暗い地下室に幽閉された女の子と、
その子をじっと見守りながら、だけどその一方で、もっと
ひどい地獄に落としいれていかざるを得ない「神様」の、物語。
子供がなんでこんなに簡単に殺されて、なんでこんなに
犠牲にされるんだろう。いつもいつもいつもいつも。
プロデューサーさんと二人で何度も夜中にウダウダ言い合いながら、
「そういうのは、どんなことよりもおかしいことなんだって、
それを芝居で書けないか・・」と言われ、そこから書き出した本だ。
けど、ラストを書きながらニュースを見て、それまで書いてたこと
を全部変えなきゃ、もうどうしようもなかった。
できないんだ、ほんとは。祈るしか、できない。
だけど、なんとか第一歩は踏み出せた。
出来上がったプロットはまだ未完全。
大切な、清廉な舞台にしなければと、思う。
先週はほかに、突如連絡が入り、完全なバイト仕事で、
2時間ミステリードラマのプロットのリライト(書き直し)を
コソッとやった。これは水曜に「御願いします」って言われて
なんと金曜が締め切りだった。ま、2日徹夜で上げたけど。
早かった〜。これは我ながら早かった。
仕事だからな。早くて便利がモットーだし。
お仕事なら速いんだけどなあ・・・。
舞台はほんと時間かかるんだ。
ついでに今年の年末に急遽1本、道頓堀のえびす座という
小屋でイベントをやります。
クリスマス前に、45分間・コントまぜたショーを作るんだな。
これはなんちゅうか、完全に「萌え!!」で行きます。
日本橋系、萌え系の皆さん、要チェックですよ〜〜。
また詳細は後日ご報告。
けどどうしようかなあ、読まなきゃあかんの多いなあ・・・、
最近、老眼ビシビシ進んでるんだわなあ・・・とかブツブツ
思いながら、先週、関西俳優協議会の西園寺章雄さんに
お会いして(西園寺公は本年夏の『踊るシジフォス!』で
真田幸村を演じてくださった大ベテラン)、来年夏の
「踊るシジフォス!」08年版(まだ開催するかは未定)の
話題になった時、思いつきで「来年は●●のこと書きたいんです
よねー」と言ったら、「じゃ、これ」と、有無を言わさず
ドサッと関連資料を手渡された。歴史書のぶっあつーいの。
帰り、荷物重くて大変だったよ。
お金ないんだけどなあ・・・。もっと速攻で金になる仕事、
やんなきゃなあ。「入金は近未来よ〜」ばっかしだもんな。
お。西園寺さんから預かった本、売りに行ったろか?・・・。
高そうな本だしな・・・。いかん。本気になりかけた。
だってそれはそれで疲れるんだよ、有馬温泉。
もうすぐ紅葉の季節ですよ〜。団体さん、増えますよ〜〜。
いやけど、「近未来入金」とはいえ仕事の本書きもこいだけ
溜まってるのに、結局ブツブツとず〜っと考えてるのは、
未来だろうがなんだろうが、まったく金になりそうにない
新作自前の舞台のことなんだよ。
いかん。これこそ劇作家における「負のスパイラル」の構図だ。
また泥沼はまって行っとるな、ワシ・・・。
そんなことばっかりやってたから○○する羽目になったのに。
ハハハ。
おお。しかも私家版「パウダア」の進行がめっさ遅れておる。
ご予約いただいた皆さん、どうもすみません。
急いでメール返します。
これも完全自前なので・・。ほんと、すみません。
そうじゃ。
新作、大阪でやらんとこかな・・・。
劇場、ええとこないし・・。
あるか?ええ小屋。
見当たらんな・・。
あかん。仕事のことを考えんと・・・。
やっちゃった。やっとこさネタ、見つけたわ。
で、決まったからには速攻で資料収集、物語の骨格作りに入る。
この新作書くには物理学、とくに素粒子論に関する最低限の理解が
急務である。同時に戦後保守政治における右翼陣営の趨勢
をあらためて洗いなおす必要あり。
同時に公演会場の選定、キャスティングについても検討開始。
やっぱり1年くらいはかかるか。けど、今から始めないと
ちゃんと作れない。オレ一人で作る自前だから。
が、現在、進行中の来年度初春2公演についても
作業同時進行しなければいけない。
1月・大阪『チンピラエレジー』は11月末までに初稿の提出。
吉本新喜劇の名物キャラ「緑のヤクザ」の出生の謎が解明
される・・。果たして、なにゆえ彼は全身緑のヤクザに
ならねばならなかったのか!!??どうでもええことやけど・・。
テーマ曲は泉谷しげるに決定。
4月・東京・新宿公演は台本改訂作業とキャスティング案の提出。
11月中に、ふたたび東京に出て最終決定。11月末には
詳細発表です。
1月は新喜劇で、4月は純文学。
面白いですよ、非常に。両極端で。
で、先に手をつけてた新作「ヘヴン」のプロットは先週、
やっとこさ上がりました。
これは自分に拍手したな。よかったよかった。
丸半年かかりました・・・。ホッとしました。
この作品の企画書は、「絵本形式」で書きました。
つまり、”おとぎ話”の形でシノプシス(あらすじ)を作りました。
最後はファンタジーにできた・・と思う。
基本的にこの舞台はミュージカルっぽくなると思う。
しかし、これでやっと上げれるなあと思ったちょうどその頃、
また加古川で小学生が殺害された。
唖然とした。
おかげで、書き上げる手が止まって、結局、ラストを書き直さざる
を得なかった。
なんで殺すんだよ、子供を。一体なんの意味があるってんだ。
「ヘヴン」は、薄暗い地下室に幽閉された女の子と、
その子をじっと見守りながら、だけどその一方で、もっと
ひどい地獄に落としいれていかざるを得ない「神様」の、物語。
子供がなんでこんなに簡単に殺されて、なんでこんなに
犠牲にされるんだろう。いつもいつもいつもいつも。
プロデューサーさんと二人で何度も夜中にウダウダ言い合いながら、
「そういうのは、どんなことよりもおかしいことなんだって、
それを芝居で書けないか・・」と言われ、そこから書き出した本だ。
けど、ラストを書きながらニュースを見て、それまで書いてたこと
を全部変えなきゃ、もうどうしようもなかった。
できないんだ、ほんとは。祈るしか、できない。
だけど、なんとか第一歩は踏み出せた。
出来上がったプロットはまだ未完全。
大切な、清廉な舞台にしなければと、思う。
先週はほかに、突如連絡が入り、完全なバイト仕事で、
2時間ミステリードラマのプロットのリライト(書き直し)を
コソッとやった。これは水曜に「御願いします」って言われて
なんと金曜が締め切りだった。ま、2日徹夜で上げたけど。
早かった〜。これは我ながら早かった。
仕事だからな。早くて便利がモットーだし。
お仕事なら速いんだけどなあ・・・。
舞台はほんと時間かかるんだ。
ついでに今年の年末に急遽1本、道頓堀のえびす座という
小屋でイベントをやります。
クリスマス前に、45分間・コントまぜたショーを作るんだな。
これはなんちゅうか、完全に「萌え!!」で行きます。
日本橋系、萌え系の皆さん、要チェックですよ〜〜。
また詳細は後日ご報告。
けどどうしようかなあ、読まなきゃあかんの多いなあ・・・、
最近、老眼ビシビシ進んでるんだわなあ・・・とかブツブツ
思いながら、先週、関西俳優協議会の西園寺章雄さんに
お会いして(西園寺公は本年夏の『踊るシジフォス!』で
真田幸村を演じてくださった大ベテラン)、来年夏の
「踊るシジフォス!」08年版(まだ開催するかは未定)の
話題になった時、思いつきで「来年は●●のこと書きたいんです
よねー」と言ったら、「じゃ、これ」と、有無を言わさず
ドサッと関連資料を手渡された。歴史書のぶっあつーいの。
帰り、荷物重くて大変だったよ。
お金ないんだけどなあ・・・。もっと速攻で金になる仕事、
やんなきゃなあ。「入金は近未来よ〜」ばっかしだもんな。
お。西園寺さんから預かった本、売りに行ったろか?・・・。
高そうな本だしな・・・。いかん。本気になりかけた。
だってそれはそれで疲れるんだよ、有馬温泉。
もうすぐ紅葉の季節ですよ〜。団体さん、増えますよ〜〜。
いやけど、「近未来入金」とはいえ仕事の本書きもこいだけ
溜まってるのに、結局ブツブツとず〜っと考えてるのは、
未来だろうがなんだろうが、まったく金になりそうにない
新作自前の舞台のことなんだよ。
いかん。これこそ劇作家における「負のスパイラル」の構図だ。
また泥沼はまって行っとるな、ワシ・・・。
そんなことばっかりやってたから○○する羽目になったのに。
ハハハ。
おお。しかも私家版「パウダア」の進行がめっさ遅れておる。
ご予約いただいた皆さん、どうもすみません。
急いでメール返します。
これも完全自前なので・・。ほんと、すみません。
そうじゃ。
新作、大阪でやらんとこかな・・・。
劇場、ええとこないし・・。
あるか?ええ小屋。
見当たらんな・・。
あかん。仕事のことを考えんと・・・。
10/26/2007 腹決考‐1
正直なとこ来年も今からとんでもなく予定が決まってて、身柄はしっかり確保されてて、頭も身体も時間も金も相当ヤバいけど。けども自分で新しい芝居を一つやることに決めとこう。
ホントはそういうのはやって欲しくないって人もかなりいるけど、そういうことに時間取ってたら迷惑がる人もいるんだけど、自分が錆び付くのがイヤだから好きなようにワガママさせてもらおう。
だから今から劇場探して、書くこと決めて、いい役者探して、とにもかくにも完璧なシフトをしっかり組み直そう。
菱田組、今日からもう一度動かします。是非ともこいつだけは、見に来てくださいませ。
やってつまんなかったらワガママはもうこれっきりにして、腹決めて地味に『職業作家』やる勉強し直しますんで、そこんとこひとつよしなに。
ホントはそういうのはやって欲しくないって人もかなりいるけど、そういうことに時間取ってたら迷惑がる人もいるんだけど、自分が錆び付くのがイヤだから好きなようにワガママさせてもらおう。
だから今から劇場探して、書くこと決めて、いい役者探して、とにもかくにも完璧なシフトをしっかり組み直そう。
菱田組、今日からもう一度動かします。是非ともこいつだけは、見に来てくださいませ。
やってつまんなかったらワガママはもうこれっきりにして、腹決めて地味に『職業作家』やる勉強し直しますんで、そこんとこひとつよしなに。
10/23/2007 『私家版・パウダア』ご案内
「告知7」でお知らせしました『私家版冊子・パウダア
〜おしろい〜』発刊につき、お申し込み方法です。
ご希望の方は、お名前・ご住所・ご予約部数をご明記の上、
下記メールにお申し込みください。
hishida@hishidaumi.com
おってお支払い・発送方法などをお知らせいたします。
冊子の発行・郵送は11月中旬もしくは末頃を予定して
おります。なお、発行は初回30部とさせていただきます。
多数のお申し込みをお待ちしております。
〜おしろい〜』発刊につき、お申し込み方法です。
ご希望の方は、お名前・ご住所・ご予約部数をご明記の上、
下記メールにお申し込みください。
hishida@hishidaumi.com
おってお支払い・発送方法などをお知らせいたします。
冊子の発行・郵送は11月中旬もしくは末頃を予定して
おります。なお、発行は初回30部とさせていただきます。
多数のお申し込みをお待ちしております。
10/21/2007 溜息考−2
3年の間に、な。
住所不定の人になりたい。
ずっと芝居だけやりながら、
とんでもなく住所不定になりたい。
お尋ね者みたいに、芝居やりながら
あっちこっち、ず〜っとウロウロしてたい。
山の向こうも海の向こうも、芝居だけやって
なんせウロウロしたい。
芝居始めたのも、それが理由だったと思う。
「故郷」も「定住」も「ご近所さん」も「顔馴染み」にも
一切興味ないし。
全部が許してくれたら、な。
住所不定の人になりたい。
ずっと芝居だけやりながら、
とんでもなく住所不定になりたい。
お尋ね者みたいに、芝居やりながら
あっちこっち、ず〜っとウロウロしてたい。
山の向こうも海の向こうも、芝居だけやって
なんせウロウロしたい。
芝居始めたのも、それが理由だったと思う。
「故郷」も「定住」も「ご近所さん」も「顔馴染み」にも
一切興味ないし。
全部が許してくれたら、な。
10/15/2007 名門考−1
日曜(14日)夜に放送された『名門に生まれて』
は久しぶりに楽しめるドキュメントでした。
歌舞伎役者・市川海老蔵の日常、だけど。
かー。海老蔵、かっくいー、ね。
29歳だって。
目がね、かっくいーね。
海老蔵、パリの高級ホテルの最上階の部屋に泊まってるんだけど。
ベットどかしちゃって、わざわざ日本から送らせた布団敷いてるの。
くー。かっきー。
で、ベランダでサングラスかけちゃって。昼の日中に
シャンパングラスでシャンパン飲んじゃった。くー。
パリの街中を下駄と作務衣で闊歩したりなんかして。
くー。かっきー。
オペラ座で歌舞伎やることなって、で、その姿で劇場入って、
声出してみて、シレっと「意外に反響悪いな」つって。
くー。
大阪の馴染みの寿司屋にフラッと現れて、生車えびの
握り、豪快に食ったりなんかして。29歳で。
で、店の親父が「醤油変えたら、すぐに気付きはった。すごい舌、
ですわ」なんつって。
くー。くー。くー。
若旦那!!29歳で。かー。醤油の味、わかっちゃう?!
で、自宅にフランス美女の家庭教師招いて、
「女の人、口説くのにいい言葉、ありますか」なんちゅって。
またその家庭教師をチラッと見つめる目がね。
きゃー。見ないで見ないでそんな目で。
もう、プレイボーイ!!!涼子もエリ子も、
そりゃ、マイっちんぐ、になっちゃうわあ。
もお。どこまでもいちいち、かっきー、エビゾー!!!!
いや、そんなことばっかりどうでもいいんだが。
海老蔵のお父さんは当たり前だが十二代目・市川団十郎、である。
このおとっつあんも男前だ。
若い時の、海老蔵時代の写真を見ても、かー。おっとこまえ。
しかし、あの顔はやっぱ「60,70年代の男前」で、
どう見ても”『特捜最前線』に出てくる顔”である。
ぶっとーいネクタイしてる感じね。
ようわからんが。
今の海老蔵はやっぱり90年、00年代の男前顔である。
不思議だな、親子でも違うんだな。
で、その違いは芸事においても明らかな違いとして現れる。
ここが一番面白いとこで、オペラ座で団十郎・海老蔵親子が
『勧進帳』の弁慶をWキャストで演じるんだが、この「演じ方」
について二人の意見が真っ向、衝突する。
このへんご覧になっていない方に伝え辛いのですが、
ようするにハケ(退場)の方法、である。
オペラ座には当たり前だが花道がない。
海老蔵は、客席の真ん中通路を花道に見立ててハケたい、
と言い、団十郎はそれに難色を示す。団十郎は、上手(舞台向かって
右)から下手に向かって去っていく、つまり舞台上を横切って
ハケると主張する。
歌舞伎のケレンミってのは、やっぱ花道を使って華麗に
豪快に役者が去っていくシーンのカタルシスが命だと、海老蔵は
思ったんだと思う。インタビューに答えて「エンターテイメント
ですから」と言ってる以上、花道がないなら客席を突っ切って
行きたいと主張する海老蔵の思いには共感できる。
この件だけでなく、たとえば芝居の「立ち位置」についても
二人は衝突するわけだ。弁慶と富樫(役名です)の位置を
変えたいと、海老蔵は「先進的」な意見を言うが、団十郎は
それを「歌舞伎の伝統と常識に照らし合わせて認められない」と
拒絶するわけです(舞台の配役の立ち位置というのは、どんな
芝居でも大なり小なりルールがあります。主役級は必ず上手に、
とか。けどこのへんも説明し辛い。すんません)。
で、なんかな。見てるとね。オレもまだまだ素人だわ、
「おとっつあん、頭、固いんじゃねーの」とか、ちょっと
思ってしまったりもするわけ。海老蔵、斬新なこと考えてる
じゃん、ちょっと聞いてやってもいいじゃん、みたいな。
『格式』と『伝統』にこだわる(固執する)、前時代的な父・
団十郎、みたいに見えるわけだ。なんとなく。
不覚にもね、そう思えちゃうわけだ。テレビって怖いな。
結局、自説を押し通した海老蔵の弁慶は、オペラ座の客席通路
(花道)を六方踏みながら去っていった。
で、団十郎の弁慶も、自説通り、舞台上を使って去っていった。
で、比較しての結論だけど。
・・いやあ、これはもう、ショックでしたね。
そりゃもう、段違いで、団十郎の弁慶の方が、全然いい!!!
のである。
もう、なんつうか、そのシーンが映ったのは一瞬なんだけど。
その一瞬で、もう、全部わかっちゃうくらい。
へへーー、って、テレビの前で、ひれ伏したわ。
そりゃあもう、まったくまったく比べ物にならん!!
花道を強引に突き進んで去って行った海老蔵の弁慶は、
なんだか軽くてちっともよくないのに、舞台上でたっぷりと
弁慶の「型」を見せながら、しっかりと「去り行く弁慶」を
表現している団十郎の方がはるかに華麗で、はるかに豪快で、
もう、しっかり完璧なエンターテイメントになってた。
ほんとにねー。
唸りましたよ、画面見ながら。
いや、歌舞伎はほんと素人なんで、今さらなこと言うてると
思われるだろうけど。
かっこよかったー、団十郎。
さすが成田屋!!!
やっぱねえ。
なめちゃいけませんなあ。
で、もう、そりゃあ海老蔵、バックリと凹んでたな。
あんなのバッチリと見せつけられたらな、
もう、四の五の言えんわなあ。
グウの音も出ない、ってのはああいうことだわ。
海老蔵、かっきー。
でも、やっぱ、まだまだ団十郎は越えられない、そういうこと
ですかな。芸事ってものの、「蓄積の破壊力」ってのは、
ほんと、凄いもんだとあらためて思い知りますなあ。
そういえば、三十数年前、団十郎が海老蔵だった頃、歌舞伎
ファンやマスコミからは「エビ様」と呼ばれてた。
若き日の親父は「エビ様」。
で、今、息子の、若き海老蔵は、なにをやっても
「エビゾー」って呼ばれちゃうんだよなあ。
この差はすごく大きい気がするんだが、どうなんでしょうね。
先週は、週の間ずっと「亀」の、品も芸もないアホの一家
の話で持ちきりで、なんか日本中、下品になった気がして
ほんと胸糞悪かったんで、日曜に「エビ一家」の崇高な品格を
見せてもらえて、やっと気が晴れました。
有意義でしたー。
成田屋あ!!!!
は久しぶりに楽しめるドキュメントでした。
歌舞伎役者・市川海老蔵の日常、だけど。
かー。海老蔵、かっくいー、ね。
29歳だって。
目がね、かっくいーね。
海老蔵、パリの高級ホテルの最上階の部屋に泊まってるんだけど。
ベットどかしちゃって、わざわざ日本から送らせた布団敷いてるの。
くー。かっきー。
で、ベランダでサングラスかけちゃって。昼の日中に
シャンパングラスでシャンパン飲んじゃった。くー。
パリの街中を下駄と作務衣で闊歩したりなんかして。
くー。かっきー。
オペラ座で歌舞伎やることなって、で、その姿で劇場入って、
声出してみて、シレっと「意外に反響悪いな」つって。
くー。
大阪の馴染みの寿司屋にフラッと現れて、生車えびの
握り、豪快に食ったりなんかして。29歳で。
で、店の親父が「醤油変えたら、すぐに気付きはった。すごい舌、
ですわ」なんつって。
くー。くー。くー。
若旦那!!29歳で。かー。醤油の味、わかっちゃう?!
で、自宅にフランス美女の家庭教師招いて、
「女の人、口説くのにいい言葉、ありますか」なんちゅって。
またその家庭教師をチラッと見つめる目がね。
きゃー。見ないで見ないでそんな目で。
もう、プレイボーイ!!!涼子もエリ子も、
そりゃ、マイっちんぐ、になっちゃうわあ。
もお。どこまでもいちいち、かっきー、エビゾー!!!!
いや、そんなことばっかりどうでもいいんだが。
海老蔵のお父さんは当たり前だが十二代目・市川団十郎、である。
このおとっつあんも男前だ。
若い時の、海老蔵時代の写真を見ても、かー。おっとこまえ。
しかし、あの顔はやっぱ「60,70年代の男前」で、
どう見ても”『特捜最前線』に出てくる顔”である。
ぶっとーいネクタイしてる感じね。
ようわからんが。
今の海老蔵はやっぱり90年、00年代の男前顔である。
不思議だな、親子でも違うんだな。
で、その違いは芸事においても明らかな違いとして現れる。
ここが一番面白いとこで、オペラ座で団十郎・海老蔵親子が
『勧進帳』の弁慶をWキャストで演じるんだが、この「演じ方」
について二人の意見が真っ向、衝突する。
このへんご覧になっていない方に伝え辛いのですが、
ようするにハケ(退場)の方法、である。
オペラ座には当たり前だが花道がない。
海老蔵は、客席の真ん中通路を花道に見立ててハケたい、
と言い、団十郎はそれに難色を示す。団十郎は、上手(舞台向かって
右)から下手に向かって去っていく、つまり舞台上を横切って
ハケると主張する。
歌舞伎のケレンミってのは、やっぱ花道を使って華麗に
豪快に役者が去っていくシーンのカタルシスが命だと、海老蔵は
思ったんだと思う。インタビューに答えて「エンターテイメント
ですから」と言ってる以上、花道がないなら客席を突っ切って
行きたいと主張する海老蔵の思いには共感できる。
この件だけでなく、たとえば芝居の「立ち位置」についても
二人は衝突するわけだ。弁慶と富樫(役名です)の位置を
変えたいと、海老蔵は「先進的」な意見を言うが、団十郎は
それを「歌舞伎の伝統と常識に照らし合わせて認められない」と
拒絶するわけです(舞台の配役の立ち位置というのは、どんな
芝居でも大なり小なりルールがあります。主役級は必ず上手に、
とか。けどこのへんも説明し辛い。すんません)。
で、なんかな。見てるとね。オレもまだまだ素人だわ、
「おとっつあん、頭、固いんじゃねーの」とか、ちょっと
思ってしまったりもするわけ。海老蔵、斬新なこと考えてる
じゃん、ちょっと聞いてやってもいいじゃん、みたいな。
『格式』と『伝統』にこだわる(固執する)、前時代的な父・
団十郎、みたいに見えるわけだ。なんとなく。
不覚にもね、そう思えちゃうわけだ。テレビって怖いな。
結局、自説を押し通した海老蔵の弁慶は、オペラ座の客席通路
(花道)を六方踏みながら去っていった。
で、団十郎の弁慶も、自説通り、舞台上を使って去っていった。
で、比較しての結論だけど。
・・いやあ、これはもう、ショックでしたね。
そりゃもう、段違いで、団十郎の弁慶の方が、全然いい!!!
のである。
もう、なんつうか、そのシーンが映ったのは一瞬なんだけど。
その一瞬で、もう、全部わかっちゃうくらい。
へへーー、って、テレビの前で、ひれ伏したわ。
そりゃあもう、まったくまったく比べ物にならん!!
花道を強引に突き進んで去って行った海老蔵の弁慶は、
なんだか軽くてちっともよくないのに、舞台上でたっぷりと
弁慶の「型」を見せながら、しっかりと「去り行く弁慶」を
表現している団十郎の方がはるかに華麗で、はるかに豪快で、
もう、しっかり完璧なエンターテイメントになってた。
ほんとにねー。
唸りましたよ、画面見ながら。
いや、歌舞伎はほんと素人なんで、今さらなこと言うてると
思われるだろうけど。
かっこよかったー、団十郎。
さすが成田屋!!!
やっぱねえ。
なめちゃいけませんなあ。
で、もう、そりゃあ海老蔵、バックリと凹んでたな。
あんなのバッチリと見せつけられたらな、
もう、四の五の言えんわなあ。
グウの音も出ない、ってのはああいうことだわ。
海老蔵、かっきー。
でも、やっぱ、まだまだ団十郎は越えられない、そういうこと
ですかな。芸事ってものの、「蓄積の破壊力」ってのは、
ほんと、凄いもんだとあらためて思い知りますなあ。
そういえば、三十数年前、団十郎が海老蔵だった頃、歌舞伎
ファンやマスコミからは「エビ様」と呼ばれてた。
若き日の親父は「エビ様」。
で、今、息子の、若き海老蔵は、なにをやっても
「エビゾー」って呼ばれちゃうんだよなあ。
この差はすごく大きい気がするんだが、どうなんでしょうね。
先週は、週の間ずっと「亀」の、品も芸もないアホの一家
の話で持ちきりで、なんか日本中、下品になった気がして
ほんと胸糞悪かったんで、日曜に「エビ一家」の崇高な品格を
見せてもらえて、やっと気が晴れました。
有意義でしたー。
成田屋あ!!!!
10/15/2007 告知7
第57回読売文学賞
戯曲・シナリオ部門賞(2006年)受賞作品
『パウダア〜おしろい〜』
私家版冊子を製作・販売いたします。
定価1500円(予定)・初回限定50部の配本です。
(収録内容)
◆『パウダア〜おしろい〜』2005年上演台本
◆稽古場情景、西宮・東京公演の完全記録
◆原作『いつも煙が目にしみる』から、『パウダア』
上演まで10年間の諸記録・資料・周辺記事
◆菱田信也による『パウダア〜おしろい〜』完全解説
・・・etc
10月20日頃より予約を受付開始いたします。
冊子発送は11月下旬もしくは12月初旬頃を予定。
お申し込み、販売方法の詳細はまもなくお知らせします。
なお、初回50部の受付完了次第、予約を終了させて
いただきます。
戯曲・シナリオ部門賞(2006年)受賞作品
『パウダア〜おしろい〜』
私家版冊子を製作・販売いたします。
定価1500円(予定)・初回限定50部の配本です。
(収録内容)
◆『パウダア〜おしろい〜』2005年上演台本
◆稽古場情景、西宮・東京公演の完全記録
◆原作『いつも煙が目にしみる』から、『パウダア』
上演まで10年間の諸記録・資料・周辺記事
◆菱田信也による『パウダア〜おしろい〜』完全解説
・・・etc
10月20日頃より予約を受付開始いたします。
冊子発送は11月下旬もしくは12月初旬頃を予定。
お申し込み、販売方法の詳細はまもなくお知らせします。
なお、初回50部の受付完了次第、予約を終了させて
いただきます。
10/15/2007 告知6
『決定版・チンピラエレジー』
◆2008年1月27日(日)
◆ナンバグランド花月〔NGK〕
◆開場19時・開演19時30分
◆チケット前売3500円・当日4000円
◆原案・桂三枝
◆作・演出/菱田信也
◆出演/中條健一・青野敏行・小藪千豊・Mrオクレ・
池乃めだか ほか
■・・・1990年、心斎橋筋2丁目劇場にて
菱田信也デビュー作品として初演。
2007年1月〜3月、うめだ花月劇場にて「うめだ新喜劇・
50分ヴァージョン」として再演。
そして2008年初春、劇場開場20周年を迎える「笑いの殿堂」
ナンバグランド花月の大舞台に、吉本新喜劇メンバー勢揃い、
豪華ゲストも迎え「決定版ヴァージョン」として上演決定。
10月末より各プレイガイドにて発売開始。
詳細はまもなくお知らせいたします。ご期待ください。
◆2008年1月27日(日)
◆ナンバグランド花月〔NGK〕
◆開場19時・開演19時30分
◆チケット前売3500円・当日4000円
◆原案・桂三枝
◆作・演出/菱田信也
◆出演/中條健一・青野敏行・小藪千豊・Mrオクレ・
池乃めだか ほか
■・・・1990年、心斎橋筋2丁目劇場にて
菱田信也デビュー作品として初演。
2007年1月〜3月、うめだ花月劇場にて「うめだ新喜劇・
50分ヴァージョン」として再演。
そして2008年初春、劇場開場20周年を迎える「笑いの殿堂」
ナンバグランド花月の大舞台に、吉本新喜劇メンバー勢揃い、
豪華ゲストも迎え「決定版ヴァージョン」として上演決定。
10月末より各プレイガイドにて発売開始。
詳細はまもなくお知らせいたします。ご期待ください。
10/10/2007 回顧考−1
今年も残すところあとわずか。
皆様いかがお過ごしでしょう。
目前に「大人な話」が山積みだ。
今はちょっと静まってるが、もう少ししたら
一気に山崩れが襲ってくる。
なんにも考えたくねー。
・・・紅白歌合戦は紅かしら、白かしら?
ジュリーの「勝手にしやがれ」と
「津軽海峡冬景色」の一騎打ちよね。
レコード大賞は絶対「北の宿から」。
流行語大賞は間違いなく「カラスの勝手でしょ」by志村けん。
こたつに入って、夕方のテレビで「ガメラ対ギャオス」
見て、みかんとかキャラメルコーンとか食べながら
ダラダラ過ごすのが冬休みの醍醐味よ、きっと。
さ。
『世界最強タッグ』で、”テキサスブロンコ”ザ・ファンクス
VS”史上最凶コンビ”ブッチャー&シークの
血で血を洗う決勝戦、なにがなんでも見なければ。
あれを見なけりゃ年は越せない、
70年代後半、牧歌の時代の冬休み。
ほんの一瞬、戻れるならば。
皆様いかがお過ごしでしょう。
目前に「大人な話」が山積みだ。
今はちょっと静まってるが、もう少ししたら
一気に山崩れが襲ってくる。
なんにも考えたくねー。
・・・紅白歌合戦は紅かしら、白かしら?
ジュリーの「勝手にしやがれ」と
「津軽海峡冬景色」の一騎打ちよね。
レコード大賞は絶対「北の宿から」。
流行語大賞は間違いなく「カラスの勝手でしょ」by志村けん。
こたつに入って、夕方のテレビで「ガメラ対ギャオス」
見て、みかんとかキャラメルコーンとか食べながら
ダラダラ過ごすのが冬休みの醍醐味よ、きっと。
さ。
『世界最強タッグ』で、”テキサスブロンコ”ザ・ファンクス
VS”史上最凶コンビ”ブッチャー&シークの
血で血を洗う決勝戦、なにがなんでも見なければ。
あれを見なけりゃ年は越せない、
70年代後半、牧歌の時代の冬休み。
ほんの一瞬、戻れるならば。
10/05/2007 闘争考−1
秋といえば常識として運動会、である。
平日の昼間開催ともなれば客入りはさほどのことも
なかろうとタカをくくり、開演時間を過ぎてからおっとり刀で
会場入りしてみれば、なんのことはない。
まさに鈴なり、である。
平日の昼にこれだけの動員を誇るとは、新歌舞伎座か劇団四季
並ではないか。
思わず「なぜロングランしないのだ・・」とつぶやくも、
さすがにそれは実現困難であろう。
実現には、集客力のきわめて高い華のある座長さんを
見出さねばなるまい。
純白テントの下に並べられた敬老席などは、しみじみと
「どれほど敬老すれば彼らは満足なのか」と思わせられるほど、
被敬老人たちで埋め尽くされている。
あえて喩えるならば「敬老席」ではなく「敬老海」。
どこまでもシワは深く、そして、どこまでも顔色は青い。
閑話休題。
紅白に別れ、ガップリ四つで向かい合ったチビ共の、火花散る
血戦は午前9時から続くこと延々4時間半。
途中、「いっしょうけんめい・組みたいそう」などという
ほっこり和みネタなど挟みつつも、根底に流れる緊迫した空気は
まさに「死闘」のそれ、である。
やや白軍リードの情勢は変わらず、やがて戦いの天王山は
「4年生・100メートルリレー」においてその雌雄を
決すこととなった。
8人リレーで走る厳格なルールにおいて、ハニーは白軍6番走者
としてのエントリーである。
事ここに至り、観客席のあちこちに何人もの「熱き織田裕二」が
出現。気勢を上げて、自分勝手に興奮状態である。
「赤勝て白勝て」の怒号が渦巻き、紅白に分れた町内会応援団席
では激しい小競り合いが続発。ついに校長先生は機動隊への出動要請
を決断するも、PTA会長からの制止にあい、寸でのところで
これは断念された。
やがてレースの幕が切って落とされた。
第一走者のチビ少年は、見事なる若トラ・赤星級の弾丸ダッシュ
を切り、その時点で完全トップをキープ。
第2、第3走者でやや赤軍の追い上げを食うも、第4走者の
チビ嬢ちゃんの快走をもって、再度、単独トップに躍り出、
続く5番手ではついに、ぶっちぎリードをキープした。
それはまさにあの初夏の日、タイガースに12ゲーム差をつけて
突き放した、勇者・読売ジャイアンツのごとき様相である。
こうなれば、6番手のハニーにおいてよほどのアクシデントが
起きない限り、彼女はスタートからバトンタッチに至るまでの
100メートルを、完全トップでもって、ただ独走するだけでよい。
もはや、彼女の行く手を遮る者はなにもない。
そう。
ただ、ひたすらに、孤高の走りを見せればよい・・・。
そしてそれは、まさにその通りの形となったのである。
勝敗は白軍の完全勝利に終わり、激闘の熱気をはらんだまま、
大会はその幕を閉じた。
「来年また会おう。・・・ここで、必ず!」
明日は通常授業だから、またここで普通に会うだろが。
そんな外野のツッコミは意に介さず、白軍赤軍、爽やかな握手で
健闘を讃え合う。
ささやかな打ち上げは洒落た隠れ家風の「すかいら〜く」であった。
オレは体質的に、ハニーは法律的に下戸である。
カルピスとオレジューで乾杯後、オレはさりげなく、あの
見事な独走態勢について言葉をかけた。
「よかったじゃん。ぶっちぎりで。」
オレジューのグラスを手に、ハニーがつぶやく。
「そうだね。・・・でも。」
「でも?」
彼女は、虚空を見つめ、フッと笑って、言った。
「どうせなら。・・・なにかと戦いたかったよ。」
おう。だけどさ。ハニー。
もしも君が100歳まで生きたとして・・、そう。
あとほんの・・・90年、かい?
その間に。
いつか、どうしようもなく、そう、必ず。
人は、必ずなにものかと戦わなければならない日を。
そうだよ。否応なく、迎えるのだよ。
だからさ。
独走できるうちは、迷うことなく独走しておけばいいのさ・・。
オレは目を閉じ、そんな安っぽい言葉をニヒルにつぶやく。
そして次に目を開けた時、
ハニーはすでに、ドリンクバーの前にいた。
平日の昼間開催ともなれば客入りはさほどのことも
なかろうとタカをくくり、開演時間を過ぎてからおっとり刀で
会場入りしてみれば、なんのことはない。
まさに鈴なり、である。
平日の昼にこれだけの動員を誇るとは、新歌舞伎座か劇団四季
並ではないか。
思わず「なぜロングランしないのだ・・」とつぶやくも、
さすがにそれは実現困難であろう。
実現には、集客力のきわめて高い華のある座長さんを
見出さねばなるまい。
純白テントの下に並べられた敬老席などは、しみじみと
「どれほど敬老すれば彼らは満足なのか」と思わせられるほど、
被敬老人たちで埋め尽くされている。
あえて喩えるならば「敬老席」ではなく「敬老海」。
どこまでもシワは深く、そして、どこまでも顔色は青い。
閑話休題。
紅白に別れ、ガップリ四つで向かい合ったチビ共の、火花散る
血戦は午前9時から続くこと延々4時間半。
途中、「いっしょうけんめい・組みたいそう」などという
ほっこり和みネタなど挟みつつも、根底に流れる緊迫した空気は
まさに「死闘」のそれ、である。
やや白軍リードの情勢は変わらず、やがて戦いの天王山は
「4年生・100メートルリレー」においてその雌雄を
決すこととなった。
8人リレーで走る厳格なルールにおいて、ハニーは白軍6番走者
としてのエントリーである。
事ここに至り、観客席のあちこちに何人もの「熱き織田裕二」が
出現。気勢を上げて、自分勝手に興奮状態である。
「赤勝て白勝て」の怒号が渦巻き、紅白に分れた町内会応援団席
では激しい小競り合いが続発。ついに校長先生は機動隊への出動要請
を決断するも、PTA会長からの制止にあい、寸でのところで
これは断念された。
やがてレースの幕が切って落とされた。
第一走者のチビ少年は、見事なる若トラ・赤星級の弾丸ダッシュ
を切り、その時点で完全トップをキープ。
第2、第3走者でやや赤軍の追い上げを食うも、第4走者の
チビ嬢ちゃんの快走をもって、再度、単独トップに躍り出、
続く5番手ではついに、ぶっちぎリードをキープした。
それはまさにあの初夏の日、タイガースに12ゲーム差をつけて
突き放した、勇者・読売ジャイアンツのごとき様相である。
こうなれば、6番手のハニーにおいてよほどのアクシデントが
起きない限り、彼女はスタートからバトンタッチに至るまでの
100メートルを、完全トップでもって、ただ独走するだけでよい。
もはや、彼女の行く手を遮る者はなにもない。
そう。
ただ、ひたすらに、孤高の走りを見せればよい・・・。
そしてそれは、まさにその通りの形となったのである。
勝敗は白軍の完全勝利に終わり、激闘の熱気をはらんだまま、
大会はその幕を閉じた。
「来年また会おう。・・・ここで、必ず!」
明日は通常授業だから、またここで普通に会うだろが。
そんな外野のツッコミは意に介さず、白軍赤軍、爽やかな握手で
健闘を讃え合う。
ささやかな打ち上げは洒落た隠れ家風の「すかいら〜く」であった。
オレは体質的に、ハニーは法律的に下戸である。
カルピスとオレジューで乾杯後、オレはさりげなく、あの
見事な独走態勢について言葉をかけた。
「よかったじゃん。ぶっちぎりで。」
オレジューのグラスを手に、ハニーがつぶやく。
「そうだね。・・・でも。」
「でも?」
彼女は、虚空を見つめ、フッと笑って、言った。
「どうせなら。・・・なにかと戦いたかったよ。」
おう。だけどさ。ハニー。
もしも君が100歳まで生きたとして・・、そう。
あとほんの・・・90年、かい?
その間に。
いつか、どうしようもなく、そう、必ず。
人は、必ずなにものかと戦わなければならない日を。
そうだよ。否応なく、迎えるのだよ。
だからさ。
独走できるうちは、迷うことなく独走しておけばいいのさ・・。
オレは目を閉じ、そんな安っぽい言葉をニヒルにつぶやく。
そして次に目を開けた時、
ハニーはすでに、ドリンクバーの前にいた。
10/02/2007 解消考−1
さてそんなわけで。
本日正式に、来年5月に予定していた『浪花人情紙風船団』
公演の台本書き下ろしを辞退しました。
来年以降も参加することはないと思いますので、
プロフィール等に記載されている「座付き作者」という肩書きは
なくなります。
まあ、なんちゅうか。
前身である「素面共済会」と名乗っていた時期から丸10年、
今年6月の『負けてもイギョラ!』含めて全部で11本の
芝居を書いてきたわけですから、ま、ちょっと思い切ったというか。
こんな話、本当はスルーしとけばいいかと思ってましたが、
なんせ性格が優柔不断なので「やっぱ書こうかなー」とか
なっちゃう恐れを感じ、そうならないよう、ここで発表しときます。
本当は、10年の間に3、4回「やめよかな」と思った時期が
ありました。3年前にも「これで終わり!」と決めたのですが、
たとえばタイミング的に賞とかもらっちゃったりして、なんか
気分が持ち直したりなんかして、結局、続けてきたわけです。
今年3月に、旧作の再演をやった公演があり、その頃あたりから
少し考え始め、6月の新作公演が終わったあとはやや迷ってた
のですが、夏が過ぎ、『踊るシジフォス!』が一段落してから、
気持ちをハッキリと決めました。
まあ、やめました、つってもそんなに人様に知られた活動でも
ないし、どこにどう影響があるのかとか思うと、ほんと、
小さなことなんだけど。
ただやっぱり残しておきたいこともあって。すんません、
書いておきます。
女優の紅萬子さんは、10年前、神戸でくすぶるだけくすぶってて、
小さな劇団やってても関西の演劇業界からは存在すら認められて
なかった僕を(あ、それは今でもさほど変わってない)拾い上げて
下り、『パウダア』の原作『いつも煙が目にしみる』を初めて読んで
「おもしろい」と言って、それからずっと、ムラっけ満タンの
中途半端な僕を辛抱強く育てて下さった大恩ある人です。
去年、『パウダア』で賞をもらった時、誰よりも最初に報告
したのが紅さんで、10年でやっとこさご恩返しができたと
思いました。
『浪花人情紙風船団』は、その紅さんを中心にしたユニット
ですから、よもやその御本人に「外して下さい」と
言うなんて思いもよらなかったのですが。
理由は、と聞かれて、うむ、いろんな言い訳したと思う。
そりゃまあ。いろんなさ。こともあるわさ。
人から見たらさ、しょーもなーい、なんか感情、みたいな
部分とかも。言い出したらキリないし、そういうことで
ウダウダやってるの、果たして正解かと問われれば、まあ、
そりゃ不正解なんだろう。
ただ、やっぱり大きいのはですね。
「もうウソつきたくない」って事です。
ここ2,3年、紙風船で書いた芝居を観ながら「あー。ウソ八百だ」
と思うことが多くなりました。
それはたぶん、お客様にはものすごく失礼な話だと思います。
だって、「人情」なんて、根本的に信じてないんだから・・。
稀代の天才・藤山寛美さんが演じた松竹新喜劇の、数々の
名作を書き上げた先代の渋谷天外さんは、作家・小林信彦さんに
かつてこう言ったそうです。
「”涙と笑いと人情”を、心から信じてるわけじゃない。
それはあくまで御客さんを安心させる、ひとつの手段だ」と。
ああ、やっぱりそうなんだ・・と思いつつ、僕はまだまだ
天外さんの域には達せられません。
そうなるには、やっぱ50年はかかります。
けど、それに達することが僕にとって重要なことかと考えたら、
「別に無理して達せなくてもいいや」と思うのです、今は。
そりゃあ、僕だって一生活人です。
食うために、食わせるために書いてるわけです。
「プロ」として、安くもない脚本料を戴く以上、信じてようが
信じてなかろうが、請われればなんだって書きます。
実際、紙風船だって、書けば収入にはなるわけです。
今年は年末までは来年の舞台の本書きに追われてて、今だって
徹夜続きです。でも、芝居の本代なんて、初日になんなきゃ
入ってこないのです。
じゃ、年内いっぱい、どうやって凌ぐのかと考えたら、
ちょっとわがまま聞いてもらえる紙風船のようなユニットに、
速攻で書いた本を渡して前借りさせてもらうのはものすごい
有効な手段です。
本当のとこ、来年の題材ももう決めてて、資料だって集めて
おりました。
で、年末のモチ代、稼げるなら背に腹変えられない、ウダウダ
言わずに書こうか・・・とも思ってたわけです。
生活だけじゃなくってさ。まだ借金も未払いも残ってるしさ。
金を稼ぐのがプロなんなら、グダグダ言ってられないんだけど。
しかし、やっぱり無理でした。
「もう、ウソついて書くのはやだ」とハッキリ思い切ったからです。
ご存知のように、そもそも芝居なんか嘘八百だし、まずは虚構を
組み上げてから、そこに埋まった真実を探るもの、です。
だけど、やっぱ青臭いこと言うと、「作ったウソを誠実に
信じ込んでなけりゃ、人に感じさせる虚構は築けない」と
思うわけです。
わがままかもしんないですけど。
でも書き手ですもの。わがままだから、やってるんです。
だって、堅気のリーマンになれなかったんだから。
第一、紅さんとやる芝居をハッキリ「金稼ぐ仕事だ」と思って
割り切って無理やり書くの、もうやだ。「ま、金貰えりゃいっか」
で、いろんなことなかったことにして、自分にウソついてまで
書くの、もう、やだ。
オレの大好きな芝居、『どうしてこんなに心がときめかないの』
が、紙風船の第一作だった。7年ほど前のこと。
今でも、一番いい芝居だと思ってる。幻の本、だけど。
あの芝居やった時、初日の日の朝。
午前3時にオレの姉が交通事故起こして、ほとんど死にかけで
病院担ぎ込まれた。集中治療室に入って、オレは医者から
「覚悟してください」って言われた。連絡受けたオレは、一人で
待合室に座って、果たして親に連絡すべきかどうか迷ってた。
いきなり伝えて、それこそ心臓発作でも起こされたら・・と
思いながら。
考えながら、じっと夜が明けるのを待ってた。
ふと、あ、今日、初日だったと思い出した。
脚本代なんか一銭ももらってなくて、そんなのこれっぽっちも
考えてなくて。
そんなとんでもない状況だったのに、オレはとにかく劇場に
行きたかった。どうしても行きたかった。
たぶん客なんかそんなに入ってなくて、とことんウスラ寒いの、
目に見えてたけど、オレはとにかく、一直線で劇場に行きたかった。
悪いけど「なんでこんなときに事故ったあ!!?」と
思いつつ。
ま。なんとか一命取り止めて、今は元気にやってるけどさ。
たぶん正真正銘、ガチンコで「書きたい!人に見せたい!!」
と思って書いたホン・・・、だったから。
ここ2年ほど、紙風船の劇場にはあの時と比べ物にならない
ほどの御客さんが入ってる。スタッフの数も倍以上に増えた。
脚本代も出るようになった。舞台装置も弁当も豪華になってる。
顔わかんない人もいっぱい、関わってる。
偉い(らしい)関係者もやたらに多い。
ついでにオレもよく大人から誉められるぜ。
さすがいい本、書きはりますね、って。
名刺交換、やりまくりだ。
7年前は、鼻にも引っ掛けられなかったけどさ。
あんないい本、書いてたのにな。
ちょっと賞もらったら、みんな見事に手のひら返しだ。
くだらん。大人に誉められるようなバカにはなりたくない。
ま、歳は41だけどな。言うとる場合か、ハッ!!
だって、あの朝ほど、劇場に行きたいと思わないんだわ。
以上。言い訳、終わり。
えー、そんなわけで。
菱田、年末まで余裕プルコギ、いや、ブッコキです。
書かなきゃいけん本もなにかと抱えてますが、
なんせモチ代、取っ払いで稼がせてちょんまげ。
当方、コントでもなんでも結構、書けます。
お値打ち価格で引き受けます。
興味のある方、ぜひともご一報を。
本日正式に、来年5月に予定していた『浪花人情紙風船団』
公演の台本書き下ろしを辞退しました。
来年以降も参加することはないと思いますので、
プロフィール等に記載されている「座付き作者」という肩書きは
なくなります。
まあ、なんちゅうか。
前身である「素面共済会」と名乗っていた時期から丸10年、
今年6月の『負けてもイギョラ!』含めて全部で11本の
芝居を書いてきたわけですから、ま、ちょっと思い切ったというか。
こんな話、本当はスルーしとけばいいかと思ってましたが、
なんせ性格が優柔不断なので「やっぱ書こうかなー」とか
なっちゃう恐れを感じ、そうならないよう、ここで発表しときます。
本当は、10年の間に3、4回「やめよかな」と思った時期が
ありました。3年前にも「これで終わり!」と決めたのですが、
たとえばタイミング的に賞とかもらっちゃったりして、なんか
気分が持ち直したりなんかして、結局、続けてきたわけです。
今年3月に、旧作の再演をやった公演があり、その頃あたりから
少し考え始め、6月の新作公演が終わったあとはやや迷ってた
のですが、夏が過ぎ、『踊るシジフォス!』が一段落してから、
気持ちをハッキリと決めました。
まあ、やめました、つってもそんなに人様に知られた活動でも
ないし、どこにどう影響があるのかとか思うと、ほんと、
小さなことなんだけど。
ただやっぱり残しておきたいこともあって。すんません、
書いておきます。
女優の紅萬子さんは、10年前、神戸でくすぶるだけくすぶってて、
小さな劇団やってても関西の演劇業界からは存在すら認められて
なかった僕を(あ、それは今でもさほど変わってない)拾い上げて
下り、『パウダア』の原作『いつも煙が目にしみる』を初めて読んで
「おもしろい」と言って、それからずっと、ムラっけ満タンの
中途半端な僕を辛抱強く育てて下さった大恩ある人です。
去年、『パウダア』で賞をもらった時、誰よりも最初に報告
したのが紅さんで、10年でやっとこさご恩返しができたと
思いました。
『浪花人情紙風船団』は、その紅さんを中心にしたユニット
ですから、よもやその御本人に「外して下さい」と
言うなんて思いもよらなかったのですが。
理由は、と聞かれて、うむ、いろんな言い訳したと思う。
そりゃまあ。いろんなさ。こともあるわさ。
人から見たらさ、しょーもなーい、なんか感情、みたいな
部分とかも。言い出したらキリないし、そういうことで
ウダウダやってるの、果たして正解かと問われれば、まあ、
そりゃ不正解なんだろう。
ただ、やっぱり大きいのはですね。
「もうウソつきたくない」って事です。
ここ2,3年、紙風船で書いた芝居を観ながら「あー。ウソ八百だ」
と思うことが多くなりました。
それはたぶん、お客様にはものすごく失礼な話だと思います。
だって、「人情」なんて、根本的に信じてないんだから・・。
稀代の天才・藤山寛美さんが演じた松竹新喜劇の、数々の
名作を書き上げた先代の渋谷天外さんは、作家・小林信彦さんに
かつてこう言ったそうです。
「”涙と笑いと人情”を、心から信じてるわけじゃない。
それはあくまで御客さんを安心させる、ひとつの手段だ」と。
ああ、やっぱりそうなんだ・・と思いつつ、僕はまだまだ
天外さんの域には達せられません。
そうなるには、やっぱ50年はかかります。
けど、それに達することが僕にとって重要なことかと考えたら、
「別に無理して達せなくてもいいや」と思うのです、今は。
そりゃあ、僕だって一生活人です。
食うために、食わせるために書いてるわけです。
「プロ」として、安くもない脚本料を戴く以上、信じてようが
信じてなかろうが、請われればなんだって書きます。
実際、紙風船だって、書けば収入にはなるわけです。
今年は年末までは来年の舞台の本書きに追われてて、今だって
徹夜続きです。でも、芝居の本代なんて、初日になんなきゃ
入ってこないのです。
じゃ、年内いっぱい、どうやって凌ぐのかと考えたら、
ちょっとわがまま聞いてもらえる紙風船のようなユニットに、
速攻で書いた本を渡して前借りさせてもらうのはものすごい
有効な手段です。
本当のとこ、来年の題材ももう決めてて、資料だって集めて
おりました。
で、年末のモチ代、稼げるなら背に腹変えられない、ウダウダ
言わずに書こうか・・・とも思ってたわけです。
生活だけじゃなくってさ。まだ借金も未払いも残ってるしさ。
金を稼ぐのがプロなんなら、グダグダ言ってられないんだけど。
しかし、やっぱり無理でした。
「もう、ウソついて書くのはやだ」とハッキリ思い切ったからです。
ご存知のように、そもそも芝居なんか嘘八百だし、まずは虚構を
組み上げてから、そこに埋まった真実を探るもの、です。
だけど、やっぱ青臭いこと言うと、「作ったウソを誠実に
信じ込んでなけりゃ、人に感じさせる虚構は築けない」と
思うわけです。
わがままかもしんないですけど。
でも書き手ですもの。わがままだから、やってるんです。
だって、堅気のリーマンになれなかったんだから。
第一、紅さんとやる芝居をハッキリ「金稼ぐ仕事だ」と思って
割り切って無理やり書くの、もうやだ。「ま、金貰えりゃいっか」
で、いろんなことなかったことにして、自分にウソついてまで
書くの、もう、やだ。
オレの大好きな芝居、『どうしてこんなに心がときめかないの』
が、紙風船の第一作だった。7年ほど前のこと。
今でも、一番いい芝居だと思ってる。幻の本、だけど。
あの芝居やった時、初日の日の朝。
午前3時にオレの姉が交通事故起こして、ほとんど死にかけで
病院担ぎ込まれた。集中治療室に入って、オレは医者から
「覚悟してください」って言われた。連絡受けたオレは、一人で
待合室に座って、果たして親に連絡すべきかどうか迷ってた。
いきなり伝えて、それこそ心臓発作でも起こされたら・・と
思いながら。
考えながら、じっと夜が明けるのを待ってた。
ふと、あ、今日、初日だったと思い出した。
脚本代なんか一銭ももらってなくて、そんなのこれっぽっちも
考えてなくて。
そんなとんでもない状況だったのに、オレはとにかく劇場に
行きたかった。どうしても行きたかった。
たぶん客なんかそんなに入ってなくて、とことんウスラ寒いの、
目に見えてたけど、オレはとにかく、一直線で劇場に行きたかった。
悪いけど「なんでこんなときに事故ったあ!!?」と
思いつつ。
ま。なんとか一命取り止めて、今は元気にやってるけどさ。
たぶん正真正銘、ガチンコで「書きたい!人に見せたい!!」
と思って書いたホン・・・、だったから。
ここ2年ほど、紙風船の劇場にはあの時と比べ物にならない
ほどの御客さんが入ってる。スタッフの数も倍以上に増えた。
脚本代も出るようになった。舞台装置も弁当も豪華になってる。
顔わかんない人もいっぱい、関わってる。
偉い(らしい)関係者もやたらに多い。
ついでにオレもよく大人から誉められるぜ。
さすがいい本、書きはりますね、って。
名刺交換、やりまくりだ。
7年前は、鼻にも引っ掛けられなかったけどさ。
あんないい本、書いてたのにな。
ちょっと賞もらったら、みんな見事に手のひら返しだ。
くだらん。大人に誉められるようなバカにはなりたくない。
ま、歳は41だけどな。言うとる場合か、ハッ!!
だって、あの朝ほど、劇場に行きたいと思わないんだわ。
以上。言い訳、終わり。
えー、そんなわけで。
菱田、年末まで余裕プルコギ、いや、ブッコキです。
書かなきゃいけん本もなにかと抱えてますが、
なんせモチ代、取っ払いで稼がせてちょんまげ。
当方、コントでもなんでも結構、書けます。
お値打ち価格で引き受けます。
興味のある方、ぜひともご一報を。
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