09/29/2007    発熱考−1
あそこの政府の後には中国がいて、デモが始まる前、
どっかの評論家が「オリンピックが近いから88年のデモや、
天安門の時みたいなムチャはしないはず」って言ってた。

高村外相の目つきがややマジっぽかったし、ミャンマーの外相も
謝罪したって言うから、どうにかするだろうと思ったが、
まさかするわきゃないか。これ以上。
福田総理は親中国派で・・・。
ミャンマーの軍事政権も中国の顔、潰せんし・・・。

中国はオリンピックやるっていう堂々とした理由があるから
今のうちにやるだけやっとけ、温暖化とか知るかって思いながら
ガンガン石油使って経済成長させてるんだから、今さらこんなこと
でオリンピックボイコットなんて、どうにか避けたいだろうし。

だいたい、勝手にデモに潜り込んで勝手に取材してた日本人の
ハネッ返り(しかも反権力のジャーナリスト、だし)と、寄せ集め
の軍隊の、ろくに字も読めないような田舎出の兵隊が
テンパリやがって、ほんと余計なことしてくれたもんだ・・って
いうのがたぶん国際的共通認識、ってことだろう。

しかしそもそもブログなんて「今日はどこでメシ食った」の、
「この映画すてきでーす」とかどうでもいいこと書いときゃ
いいんだし、世界情勢の見解なんか、大阪の誰も知らない
芝居のホン屋がクダクダ書いたって、ハズいだけなんだけどな。

ただ、思った。
ちょっとテレビ、つけてみ。
オールスターなんとか感謝祭、だってさ。
沖縄では11万人集まって、沖縄戦で「軍命」があったことを
なかったことにする教科書記述改悪反対の決起集会やってても、
テレビじゃ感謝祭だ。
改編期ってやつでな。
で、誰に感謝してんだろう。

あれはカラシニコフってやつかな。自動小銃だよな。
人間が一人、まともに撃ち殺される瞬間を見たのは、
「ベトコンの路上処刑」以来じゃないだろうか。

突き倒されるって風でなく、ワイヤーで引っ張られた感じでもなく、
人間は撃たれたらああなる。スコーンと吹っ飛ぶ。

辛いとか、ムゴイとか、そういうことでなく、
ただ悲しく、悲しい。

人間が、吹き飛ばされてる。
だけど、誰もなにも言わない。

そしてきっと、「感謝祭」は視聴率がいい。

な。
日本人なんか、とことん、クソだろ。

オレは昨日、あの映像見て、朝起きたら38℃だと。
クソだ、クソ。



09/26/2007    選択考−1
まずはご挨拶を。

最近、本当によく書き込みや直接のメッセージを頂戴しております。
いつもありがとうございます。
と言いながら、返信などまったくしておらず、すみません。

最近よく思いますが、人間ウッカリしたことウッカリ
言うちゃいかんなあと。
意外にも、いろんな方から「ブログ見てます」とか
言っていただき、おー、そんな人までと心臓痛くなりそうな
時もありますが。
まー。好き勝手といいますか、好き放題といいますか
(といいつつ、これでもまだ抑えてますけど)、ご気分悪く
される方もおられるでしょうし。

ほんと、ウッカリ書いちゃいかんのですが。

が。ウッカリ書く、というのもこのブログの趣旨なので、
これはなんとも致し方もなく・・。
で、自分で「ウッカリ書いとるからなあ」とハッキリ自覚して、
「もう、こうなったらどんどんウッカリしちゃおう」と
シッカリ決めたものですから、どんどん読む側のこととか
考えなくなっちまいました。
なので、なんというか、忸怩たる思いを持ちつつ、
「ご返信」は控えようと思っております。

しかし、ご意見、ご感想、叱咤激励、いつも嬉しく
読ませていただいております。
これからも「一方が大喜び」することを書くならば
「もう一方は激怒」するものだということをもしっかり
肝に銘じつつ、ウッカリ書き進めさせて頂こうと思います。
(そういうのがイチバン、バッチリ面白いですしね)
今後も宜しくお願い致します。

で。
またもウッカリ加減で書いちゃうが。

ごくごく、ごく最近、ある「こと」を断ち切りました。
それはそれでけっこう悩みましたが、もう一気にスッパリと。
かなり、スパッ〜〜、っと。
ま、これもごく内輪の、まだ内密な話ですが、聞く人に
よっちゃあ「ええっ!!」って言うかも知れない。
別の人なら「ふーん。」って言うかも知れない。
多少のさざ波も起きるし、実はちょっとヘビーなんだけど、
けどしょせんは、さざ波だし。

ま。その程度のことなんですが。

が、それをすることによって、たぶんこれからいろんなこと
言われるんだろうけど。
ま。オレの悪評なんか、今に始まったことでもないし。
たとえボロクソ言われたって、関わりないなら、かまわんし。
「スッパリ断ち切ること」で、「スッキリ次に進」めるならば、
そっちの方が大事だ、と、それで一気にサッパリさせました。

来年は、ここでサッパリさせた分、さらにドッサリ、どえらい
状態に突入します。いや、もうすでに嵐の中だし。

広い世界へ、高い人たちに一人で会いに行くために、やっぱり
こうしなきゃいかんかったのです。
身軽にならなきゃ、シッカリとした旅には出れない。
そうなりゃ、右か左か選択だ。
そう、思いつつ。
だからさようなら。

また、これからのことも少しずつウッカリとご報告いたします。
どうかご期待いただきたい。






09/19/2007    演説考−1
1963年。アメリカ。
マーティン・ルーサー・キングの演説。
「私には夢がある。
いつの日か、かつての奴隷の子たちと、
かつてのその主人の子たちが、
友人として同じテーブルにつくという夢が」

1975年。カンボジア。
ポル・ポトの演説。
「泣いてはいけない。泣くのは今を拒んでいるからだ。
笑ってはいけない。笑うのは過去を懐かしんでいるからだ。
我々は、これより過去を切り捨てる。」

63年に「私には夢がある」の演説をしたキングは、
黒人(人種)差別撤廃を謳い、革命的な行動力を見せるも、
その後あっけなく暗殺される。
それからものの12年後、同じように革命を謳いながら
カンボジアを制圧したポル・ポトは、己の理想の実現の
ために自国民150万人を紙くずみたいに虐殺した。

別に100年の隔たりがあるわけじゃなし。
たかが一回りの時間の中、同じ地球の上で同じ人間が。

新しい芝居を書こうとして、ふと立ち止まる。

芝居ごときで、いったいなにを伝えるか。

ただ、どうしようもないほどの暗闇の壁が、
今も、この目の前に立ちふさがる。
09/17/2007    嫌悪考-1
ある男にな、携帯貸したのな。
で、ベラベラっとしゃべって、「どうも!」って
返してきたのな。
で、返し際にな、ささっと携帯の液晶画面をな、てめえの
Tシャツで拭ってくれたのな。汗とか、付いてたから。
キャー!男らしい!その仕草、グッと来た!!
・・・・。
とか、思うかボケえッ!!!!!!

・・・なんでかな。なんでそういうこと、すっかな。
てめえの顔の汗と脂を拭うのにな、汗くせえTシャツで、なんで
拭うかな。人のケータイ。

ああ、もう、この一発でハッキリわかったよ。
いや、もうずっとわかってたし、何度も言ってるけどな。
オレは男が、ダイッキライ!!!!!!!!!!

ほんとにもう、イヤだ。嫌い過ぎる、男。老若問わず。

ニュースでな。岸和田の祭やってたけどな。
だんじりの上でな、右に左に雄雄しく跳ねとる人な。
ダイッキライ!!!!!!!!

ニュースでな。渋谷の熱血注意オヤジを特集してたな。
キャッチやってる若造とかな、地べたに座ってくっちゃベッテル
ねーちゃんとかな、滅茶苦茶、横柄にな、オットコらしーく
怒鳴ったりしてな。街の浄化のためにな。
ダイッキライ!!!!!!!!!!!

芝居の稽古のあとにな、男ばっかりで居酒屋集まってな、
まずはビール!!とか叫んでな、
「やろうぜ!!俺等!!!」みたいに盛り上がってるやつらな。
ダイッキライ!!!!!!!!!!!!!!!

そらあこっちだって41のおっつあんでな。
そろそろどうする、加齢臭い?みたいな「男」だけどな。
この際、そういうのはなかったことにしてハッキシ言わせてもらう。

男らしいってなんだよ。
うっとおしいっつうの。
もおな、ほんとにな、死ぬまで男友達とかいらんから。
女さえいてくれりゃいいんだ、女さえ!!!!

バタバタバタバタと来年の仕事や舞台の企画が上がってきて、
このままいったら自分で好き勝手に作る芝居は当分できんな、
でも、なんとか、自前でも舞台打っとかないとなあ・・とか
思ってたけど。
自前で打つってことは当然、資金も自前だし、リスク大きいわけ
だから、お客さんにはどうしてでも入ってもらわなきゃいけない。
老若男女問わず、どうぞ来てくださいねーってな。
オファーされてやる舞台ならな、ギャラさえもらえりゃ
それでいいわけだ。お客さんが何人、どんな人がどんだけ
入ろうが、オレ個人には一切、関係なし。
しかしだ。
自前で打つなら、
「男の客、お断り!!!!」って、できないでしょう?
男一匹でも「歩いてくるチケット代」なんだから。
だからやんない。無理しなくてもいいようになるまで、
当分、やんない。
わざわざ頭下げてまで、男なんぞに見てもらわんでもいいっ。

かつて、某所で芝居を打った時のこと。
そりゃもう、ちいさーな、劇場でね。ま、ずっとやってたんだけど。
お金ないから、いつも自分で「音出し」やってたんだけど。
音響ブースってのは、客席の最後列にあるんだけど、
ある日、ふっと前を見たら、すぐ前の列5席ほどに、
かつてなにかとお世話になった、ご縁深い方たちが、
ものの見事に並んでたわけだ。
一列、見事にズラッと。
こっちが指定したわけじゃないのに。
そんな指定なんかするわけないじゃん。
あくまで偶然、なんだけど。

そりゃあ焦った。
焦ったけど、そりゃもう、めちゃめちゃ嬉しかった。
だって、今までオレを育ててくれた、大切な女神様たちが一斉に
見に来てくれたんだから。
ほかに、こんな幸せありますか。

「ホン書きのヒシダ」を育ててくれたのは全部、女神様だし。

この前の野音でも、いろんな人が広い客席に来てくれてて、
お世話になったりそうでもなかったりの女神様たちがな、
みんな、顔合わせたら、笑顔で手とか振ってくれて。
嬉しいなあ、と、ほんとに思ったよ。
芝居やっててよかったなあと、ホント、心から思ったな。
でもな、次から次へと挨拶に来る男連中なんかな、
ほーんと、ちっとも嬉しくないわ。
むっさ苦しいだけでよー。
こんなやつらと知り合うために芝居やってきたわけじゃない!!
って、心底思いましたなあ。
(女つってもな、中には顔合わせた瞬間、ザ・シークが
履いてたみたいな先の尖った凶器シューズで後頭部を
蹴ってやろうかって思うのもたまにいるけど。)

やっぱやっぱ、オレは女性客だけが、好き。大好き。

だから、次にほんとに自前で芝居やるなら
前売り女性1000円・男性3500円でやる
(昔、自分が35になった時、”35歳以上割引料金”
ってのやったことあるが)。
いや、ほんとは1000円取るのも心苦しいけどさ。
ぜんぶがぜんぶ、「関係者」ってわけでもないからさ。

あと葬式もな。
男はこんでいいからな。
「密葬は近親者および女神様たちのみにて」で結構。

ほんと、ビックリするほどキライだ、男は。


09/16/2007    総裁考‐1
福田さんだな。
期待大だな。

残念ながら麻生さんには「笑いのセンス」がない。
09/11/2007    謀略考−1
佐野眞一・著『阿片王〜満州の夜と霧』読了。

建国後わずか13年で地上から消滅した人工国家・満州国。
昭和七年(1932年)、清朝ラストエンペラー・溥儀(ふぎ)を
皇帝とし、関東軍が打ちたてたこの傀儡(かいらい)国家を
舞台に、阿片(アヘン)をもってひとつの民族を完全支配した
日本人。その姿を追った渾身のノンフィクション・・・。

佐野氏の著作にしては人物への思い入れがやたら強くてちょっと
物足りなかったが、『巨怪伝』以来の長尺史実ルポである。
久々、存分に楽しんだ。

しかし、やはり戦前の日本陸軍の謀略というのは凄まじい。
あの9.11、ニューヨーク同時多発テロも実はアメリカ政府の
謀略だと噂されているが、そんな安っぽい都市伝説のレヴェルでは
ない。
実際、勝手に国をひとつ作っちゃったんだから。

しかし、その当時、満州を横断していた超特急「あじあ号」は
新幹線「ひかり号」の原型となり、満州国経営そのものが、
日本の高度経済成長の壮大な実験であったということにあらためて
驚かさせられる。

ちなみに、産業部次長として満州国開発五ヵ年計画を立て、
後に「満州国は私の作品」と言い放ったのは岸信介。
ご存知の通り、安倍首相の祖父である。

『謀略』か・・・。
いい言葉だ。
シビれる。

実はこのオレも、「謀略」に関しては相当なスペシャリスト
である。
これまでも、怖ろしいほどに計算され尽くした数々の謀略を企て、
多くの人間を陥れて来た。
その一例を紹介しよう。

★謀略その(1)

女優・H田K菜に、「Mさん(オレの身内)がえらい怒ってる
みたいですよ・・」とデマメールを送付。
見事に真に受けたH田は、焦りまくってMさんに弁解メールを送る。
この、オレの計算され尽した謀略にまんまと引っかかったことに
ようやく気付いたH田は、筋違いにも「なにをするんですか!」と
抗議メールを送ってきたが、オレは「ベー。うんこちんちん!!」と
返してやった。H田はショックで失神。

★謀略その(2)

女優・A木U子に、Mさんの携帯からMさんに成りすまし
「ダンスがんばってえ〜〜〜〜。ぶひぶひ・ぶぶ〜〜〜ん。
ぱおぱお〜〜〜〜〜」と偽装メールを送付。
この、オレの素晴らし過ぎる偽装謀略にまんまと引っかかった
A木は、「がんばりま〜〜〜ふ、ぶひぶひ」と、恥ずかしくも、
見事にノセられたマヌケなメールを返してきた。
親切にも「オレが送ったんだよ〜〜〜ん」とバラしてやると、
A木はショックで失神。

謀略は甘き香り・・・。

09/07/2007    源泉考−1
5日(水)。

昼前に渋谷に移動。ちょっとした秘密会談。
今後の展開の可能性を感じつつ、無事終了。
一度、代々木に戻り、大江戸線に乗って蔵前へ。
ここで来年の舞台の打ち合わせ。
来年4月の公演日程を確認。これで、3月中旬からほぼ
一月の東京暮らしが決定。
将来的にはツアーを組む予定、とのこと。
この芝居、大阪でもやって欲しい。
お客さんも入るだろうし。
詳細はまた後日に。

打ち合わせ終了後、大阪に帰ったら棚上げしたままのドラマ企画
を書き上げる旨、マネージャーに確認し、速攻、東京駅へ。
午後11時20分発のバスに乗り込み、やっと一息。
台風の接近で到着が遅れるかもとのアナウンス。
・・・困る。
オレはなにがなんでも8時には大阪に着き、10時には
有馬温泉に着かねばならんのだ。

「踊るシジフォス!」が終わってから、ずっと毎朝、有馬に
来ている。ひょんなことから某老舗温泉旅館に潜り込み、
「フトン上げおじさん」をやってるのだ。
もう、オレなんか宿の仲居のおねーさん(高齢だけど、
おねーさん、ね。)とも仲良しだし、同じパートさんたち
からは「しんさん」と呼ばれておる。
「東館はしんさんに全部お任せね★」状態である。
とにかく毎朝、客が帰ったあとに素早く部屋に飛び込み、
フトン上げーの、お掃除しーの。
なんせ盆から8月末まで、客室稼働率120%だもん。
夏休みだし。忙しかったわあ。
手なんか、掃除機ダコができちゃってるもの。
そりゃもう、疲れて台本なんか書けませんでしたわあ。

ま、最初はね。
客室のおトイレに、あるよね、ゴミ入れ。
女性客が泊まったあとの部屋でね、ふいに、あのゴミ入れ
開けてさ、腰抜かしたもん。
「だ・・・・。大流血!???」
みたいな。
あんまり細かく書くのやめとくけど。

あとカップルがさ。泊まるわな。老いも若きも。
で、布団上げようと思ったら、ちょっと立ち止まるな。
「昨夜・・・・・かなり燃え上がったな、ここ。」
みたいな。
シーツの乱れ具合がね。もお生々しくって。

あと、若いお嬢ちゃんの団体な。
どうやったらここまで客室、散らかせるかね、みたいな。
おまえらワールドツアー中のローリングストーンズか。
おじさん、散乱した女物の浴衣をね、一人で正座して
オリオリと畳んでたら、ちょっと泣きそうになったわさ。

とにかく午後3時のチェックインまでに、全部のお部屋を仕上げ
なきゃいけんから、もお大変なのよ。
ま、こういう感じ、意外にスキだけど。

とにかく、この3日間は弾丸だった。

有馬温泉(朝)→大阪・天満橋(夜)→東京(朝)→新宿
→渋谷(昼)→蔵前→東京駅(夜)→大阪(朝)→神戸→
有馬温泉。

新宿コマの偉い人から
「先生。大阪に戻られたら、次はどんなお仕事を?」
「えー。帰ったら、有馬温泉に」
「関西の奥座敷でご静養ですか!さすがですなあ!!」みたいな。
ご静養じゃねえっての。ご労働だっての。

東京行ってる間、いろんな関係者から先生扱いされて、
なんだかんだとたいそうな仕事も立て込んでさ。
ところがいったん地元に戻れば、有馬でパートさんから
「しんさーん!東館にシーツ、30枚ね!」
「へーい!」とか、まさに「温泉に行こう!」っぽく
明るく働いてる、こんなしんさん、さあ、いかが?

こうやって一人娘、大事に育ててんだよおっ!!

6日(木)。

無事に午前10時に旅館に着き、ふらつきながら働いて、
6畳ほどの部屋でパートさんたちとお茶しつつ。
お土産は、「コマ人形焼き」。
パートさんの中に韓国の人がいて、
「ワタシ、日本にキテ、ハジメテ覚えた曲、天童よしみの
”珍島(チンド)物語”デシタ。最初にキイタ時、ナイタヨ」
って、笑いながら言ってた。
なんだ。だったらコマの売店でCD買ってサインもらったのに。
ま、売り場、ばあちゃん山盛りで近付けなかったけど。
けど、すごいな、天童さん。
本物のアーティスト、だよな。

仕事終わり、そのまま再び大阪へ。
別の舞台企画の話で、切れ者プロデューサーH氏と会食。
オレは緑茶梅酒一杯で、寝不足と疲れがあふれ出し、
もう眠くって仕方ない。
で、ウダウダとH氏に泣き言、愚痴ってた。
先生なんて呼ばれたくない、
オレはずっと”変わった人”でいたい、って。
H氏は笑いながら
「今度から、オレも”しんさん”って呼ぶよ」

そういや、渋谷でもU氏に言ったな。
ずっと、人から”アーティスト”って言われたいんだ、って。
U氏は言ってくれたよ。
「将来東京で、ユニット組んで芝居やりましょうね」

H氏も言ってくれたよ。
「さ。そろそろ”へヴン”作るか。」

聞いたろ?な。
オレは「作り手」なんだよ。
有馬の源泉近くで布団、上げててもな。

ズルズル荷物かついで、
やっとこさ家に帰って、やっとこさ布団に潜り込んだ。
さ。
しんさん、明日から、また一から始めるわ。

なあ。
そ、だよな?
09/06/2007    漂流考‐1
20070906145645
そして今朝は。
09/06/2007    謎歌手考‐2
20070906132109
同じく、謎の歌手B。ちょっと得意気なヒゲがこ憎らしい。こちらは洋風に「カスター★アドロ」でいかがか。

09/06/2007    謎歌手考‐1
20070906131602
「新宿コマ劇場ご観劇記念‐コマ人形焼き(カスタード&こしあん)」のパッケージに描かれた謎の歌手Aさん。せっかくなので「こし山あん太郎」と命名しておく。
09/05/2007    遊泳考‐1
20070905095403
お魚が2匹。

4日(火)。
午後1時、新宿コマ劇場・「天童よしみ特別公演
〜くれない三度笠〜」、開演。
L列ど真ん中の席を用意していただき、2部の
「スペシャルコンサート」までじっくり鑑賞。
とにかく、歌が凄い。うますぎる〜〜。
あらためて思い知る。

終演後、天童よしみさんにご挨拶。
ほんと、びびるほど優しい人です。天童さんは。

午後6時半、コマから歩いて5分の紀伊国屋ホールへ。
ちょうど、劇団MOPが『エンジェル・アイズ』上演中。
急に予定が変わったので、スタッフ氏に急遽お願いし、
チケットを取ってもらう。
本当は大阪で見るつもりだったけど。
「シジフォス!」終わりから東京に戻ってた山本卓も合流し、
観劇。
15年前の初演も見ているから、懐かしい。

ロビーに入ると小市慢太郎氏が物販やってた。
たまげた。大サービスじゃん。
今日行くことを伝えてなかったのでお互い
『なんで!!?なにやってんの!!??」状態。
あー、そうか。今回、小市マン、出てないんか。
・・・・残念だった・・・。
見たかったなあ、小市マン。

ロビーで、演出家の宮田慶子さんに再会。
「またなんかやろうよ!!」と言っていただくが、宮田さん
日本一忙しい人だもん。もし今、なんかやろうってなっても
早くて3年先だよな。
そういえば、6月のドラマ「暖流」に出てた山田純大さんは
宮田さん演出の「妻をめとらば」にも出てた。
「菱田さん、暖流、書いてたの」
「はあ、1週間だけですけど」
「『妻をめとらば』、小西美帆も出てるよ」
世間はせまいっすねー。

で。観劇。
小市マン、出てない!!
・・・・・・・。
残念だった。

終演後、稽古上がりでやってきた谷山知宏と合流。
歌舞伎町のラーメン屋で飯を食う。
作家特典でもらった「くれない三度笠」のペアチケット
招待券を2人にくれてやった。

午前1時、取ってもらってた歌舞伎町ラブホテル街の
ど真ん中のホテルへin。
すごいよな。このあたり。何回来ても。

さ。5日もフラフラと遊泳だ。







09/04/2007    到着考‐1
20070904093432
初日おめでとうございま〜す。

ちなみに「収支考-1」のクイズ解答は、Cの「お馴染み
深夜高速バス・ニュードリーム号」でした。
が、厳密には「1ランク上のプレミアムシート」です。
「なにがどうプレミアムなんですか」と窓口のお姉さんに
聞くと「通常11列の席が9席なんです!!」と威張って
はりました。ほー。
2列違うとさすがにユッタリ・・・なことは全然ございません
でした。でもガラガラだったので、勝手に席移動して
2席にまたがって足伸ばしきって寝るという無法行為を
させていただきました。ありがとうございました。
あと、1席にひとつずつサービスで付いてる緑茶も
しっかり2ついただきました。実にプレミアムでございました。

クイズにお答えいただいた皆様ありがとうございました。
見事正解した方には商品として熱い感謝の思いを・・・。
チュ。

また車中に向けて陣中見舞いメールも多々いただき実に
和みました。「グリーン車売ってバスで丸儲け!!」とか、
いやらしく見抜いたようなメールもありがとうございました。
浮いた分で、二ヶ月ためた光熱費を払います・・・。

昨夜は「大阪21世紀協会」にて10月14日・御堂筋
パレードの打ち合わせ、あと食事会にて再びIプロデューサーの
熱き怒涛の怪気炎に触れ、未来の大阪文化創造の夢を熱っぽく
語り合いました。
来年は西の丸だ!!未来はエジンバラだあ!!みたいな。
そのためには人心一新し、気を引き締めて事にかかりたく
思います。改革を止めるな!!身体検査を怠るな!!
作・演出は真っ先に替えろ!!!みたいな・・。
「えー。交通費の不正計上、不正換金が発覚しまして・・。
入閣1週間ではありますが辞任いたします!!説明責任、なし!!」
みたいな・・。
で、ヤケで梅酒飲んでフラッとなりつつ、
気が付けばバス発車15分前。ダッシュでタクに飛び乗り、
なんだかやったらディープオオサカンな運転手の親父に
「そない急いでどこいくねん!?なに、バス??!!
大阪駅からバス出とるんけ!?どこ行くねん。東京!!??
バスで!!??・・そらごっついわ!!!」と、タクシーの中で
なぜか通天閣感覚を味わいました。
ありがとうございました。

さ、これからシャワー浴びて劇場に向かいます。


09/01/2007    喜一考−1
13年前に撮っておいたビデオを見返してみた。

気鋭の若手だった安倍ちゃんと、当時は日本新党だった
小池ゆりこっチが並んで出演してる討論番組だが、
ゆりこっチは当時、海部元首相を再度、内閣総理大臣に!!
という、昔も今も変わらぬトンチキぶりっ子な話をしてて、
「ま、そんなのならないと思いますけど」と鼻で笑う安倍ちゃん&
「ハッ、ならないことありませんよ」と、これも昔も今も変わらぬ
見下し口調で応じるゆりこっチ、という、今、改めて見返したら
「ずっと仲悪かったんじゃん」みたいな感じで実に面白い。

面白いけど、昔も今も変わらず両者とも人間的に一切魅力
ないもんで、悲しいかな底浅感、満載の映像である。
残念だが、このビデオ見てたら、いまや片方が首相で、片方が
「私は辞めるつってんのよお!!」おばさんになっちゃった
現在の政治状況が予見できて、ほんと悲しいですね。

やっぱ安倍ちゃんは社長秘書止まりにしとくべきだった。
社長の純一郎ちゃんはまさに「社長漫遊記」みたいな人で、実に
まったく森繁チックだった。で、秘書の小林桂樹は社長に
振り回されてもおサンザン、でも会社のために頑張って〜
・・・みたいな状態が、ちょうどよかったんでしょうね。
(この喩えを理解したい人はぜひ映画「社長漫遊記」シリーズを
ご覧下さい。昭和30年代、日本映画黄金期の爆笑シリーズ
です。)

しかし今、時代は、なんつっても「宮澤喜一」である。
いや、時代はつうか、オレ個人的に、だけど。

東京帝大首席卒業の超高級官僚。
サンフランシスコ講和会議に、全権団として、吉田茂
(麻生グランパ)に随行して出席したエリート中のエリート。
池田勇人の所得倍増計画をサポートした実力者。
田中角栄に「だいっきらい、あいつ!!」と言われた男。
そして、第78代内閣総理大臣。
で、ブッシュ大統領(パパ・ブッシュね)に、膝の上に
ゲロをぶちまけられ、その状況を完璧な英語で各国記者団に
説明し、のちにクリントン大統領から「あの人、す〜〜んげえ、
英語ウマイヨー!!」と大絶賛された男。
平成の高橋是清。
ある人は「ヨーダ」とも、「ET.フォンホーム」とも呼ぶ。

いいなあ、喜一さん。残念ながら今年6月、老衰のため
逝去されましたが。

でも在任中はほんと人気なかったなあ。
面白い人だったのになあ。
すんごい、面白い人だったのになあ。
本当に、魅力のある人だったのになあ。
実はもんのすごいシニック(皮肉屋)で、その言い方が
いっじょ〜〜に面白かった。

しかし、なにより、この人には圧倒的に品格があった。
今の政治やる人が、だ〜れも持って無いものである。

次は、本格的に宮澤喜一を調べ直そうと思っている。
書けたらいいなあ。